『「超」文章法』野口悠紀雄 著

前半・中盤まではなかなか難しくてページが進まなかったけど、「第6章 化粧する(2)」からは実際自分にでもすぐできることだったし、わりと分かりやすい説明なので、そこからはす〜っと読めました。なかでもパソコンで「書く」というのには同感、アウトラインプロセッサを使うよりスクロールの速いテキストエディタがいいという意見も同感。最後には「始めればできる」というのは、なんとも当たり前のことだけど、なかなか重い腰が上がらないってのよくありますよね。
肝心なのは「書き始めなければ文章は完成しない」と言うことで、その中で出てくる「現役効果」「自動進行効果」と言う解釈は面白かったです。自分の場合、実際にこれを読んで即劇的に文章力が上がるかってことはないと思うんですが、文章に対する姿勢は意識してくると思うので、やっぱり何かしらの「効果」はあるかもしれません。約260pちょっと最初はもたついたけど終盤は早く読めました。
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